【最強】登山に持っていく水筒おすすめ10選！人気ブランドのモンベル・ナルゲンボトルも紹介

登山には、水分補給が欠かせません。登山は想像以上に汗をかくため、水分が必要になります。かといって、多めに水分を持っていこうとすると荷物が重くなり負担が増すため「持ち運びが楽で多くの水を持っていきたいけどどんな水筒がいいのか分からない」とお困りの方も多いのでは。

そこで今回は登山用のおすすめ水筒についてまとめました。「登山にはどんな水筒を持っていけばいいのか」とお悩みの初心者の方も、自分にぴったりのものが選べるよう、選び方のポイントを絞ってご紹介していますのでぜひご覧ください。

また話題の「ニトリ」や「モンベル」のサーモボトルや登山者に人気の「ナルゲンボトル」もご紹介していますのでぜひチェックしてください。自分にぴったりの登山に使える最強の水筒を見つけましょう。

ここではまず登山で使う水筒を選ぶときの大事なポイントについてご紹介します。登山で使うにはどんなタイプの水筒が自分に適しているのか、どんな機能やどのくらいの容量のものが必要かなど、しっかりとチェックしておきましょう。

登山用の水筒の種類は主に4つ。それぞれ自分の登山スタイルに合った素材、必要な機能を持ったものを選ぶことが大切です。特徴をまとめましたので、購入前にチェックしておきましょう。

軽量さと適度な丈夫さで人気のプラスチック製ボトル。価格もお手頃で気軽に持てる水筒として人気があります。シンプルな形状のものが多く、飲み口の広いものならお手入れも簡単です。しかし、プラスチックは気温や気圧の変化に弱いので高山の登山には向きません。

ステンレス製の水筒の魅力は保温・保冷力の高さ。更に重視するなら真空二重構造のものを選べば、山頂でカップ麵やコーヒーを淹れることもできます。

デメリットは、金属素材のため他の素材より重いことです。またジュースやスポーツドリンクなどは対応している製品でないとサビが発生することもあるため、使用の際は対応しているか確認するようにしましょう。

ソフトボトルは柔らかなシリコン製の素材が使われていて、中身が無くなったらたたんでコンパクト収納が可能です。荷物の軽さやコンパクトさにこだわる登山者には大変魅力的なアイテムです。嵩張る心配もないので、水を多く持っていきたい時にも使えます。

チューブ付きのハイドレーションタイプは、好きなタイミングで手軽に水分補給できるのが最大の魅力です。ザックを下ろす手間なくすぐに給水でき、トレイルランニングや険しい山道などでの使用に向いています。

その一方で、特殊な形状のため洗浄や乾燥に手間がかかる、飲み方が特殊なので本番前に試す必要があるなどのデメリットも考慮しておきましょう。

登山では、自分が想定するよりも水分が必要です。必要な水の量は5（ml）×荷物を含む体重（kg）×行動時間（h）が目安。夏場や汗をかきやすい人は、この目安よりも多めに準備する必要があります。

また身体の一点に負荷がかかるのは、長い登山において避けたいところです。そのため必要量が多い場合、小分けして複数本持っていくようにしましょう。ただし、小分けにしすぎると荷物を圧迫するため注意が必要です。

ここでは登山用水筒の人気ブランドをご紹介します。それぞれタイプの違う水筒ながら、登山にぴったりの機能を備えていて、登山者なら一度は目にしたことがあるものばかりです。登山用水筒選びに迷ったら、信頼のおける人気ブランドのものを選びましょう。

登山メーカーとして人気のモンベル。登山者に人気のモンベルの水筒は、ステンレス製で保温・保冷機能を搭載しながらも、軽量でコンパクトな仕様で大変人気のアイテムです。

細身のボトルで持ちやすく、またグローブを外さずに開閉できるよう滑り止めのシリコンゴムを採用するなど、移動中の水分補給を楽にするための工夫がされています。また最強の保温機能で、山頂でコーヒーやカップラーメンを楽しめる水筒です。

ナルゲンのウォーターボトルは、登山者で知らない人はいないほど人気のアイテム。定番は1Lサイズで、サイズやカラーバリエーションが豊富なのも人気の理由のひとつです。

軽量で壊れにくく、更に手軽に購入できるコスパのよさも好評です。飲み口が広いので、水分補給しやすく、お手入れも簡単に済ませられます。プラスチックボトルながら、体熱耐冷温度は100℃～-20℃あり、どんなシーンにも使える汎用性も人気です。

大手家具店として人気のニトリにも、登山に便利な保温・保冷機能抜群の水筒があります。2021年グッドデザイン賞受賞の「N-HEATEX」は、5層の断熱構造を持つ最強のボトルとして話題です。

お湯を入れて6時間後も90度を保つ保温機能を持ちながら、価格も3000円ほどとお手軽な点も魅力的。ボトルだけではなく、ステンレス製のコップも真空断熱構造となっている点も驚きです。外側は耐衝撃性能を備えており、登山者に必要なスペックを備えています。

MIFOのハイドレーションをーターキャリーは、登山だけではなくサイクリングやロッククライミングなど移動中に水分補給したい場面にぴったりです。上部にグリップが付いているので、引っ掛けたり、リュックの中に固定したりするにも便利で、傾きや漏れなどの心配がありません。

また注入口が大きいので大量の水量を手早く入れられ、お手入れの際には奥まで手が届くので清潔を保てます。ポリエチレン製の丈夫な素材で、使い終えたらたたんでコンパクトに収納できるのも魅力的。2Lの水を保管できるので、水分を多く持ち運びたい時にも最適です。

IHOVENの水筒は、柔らかなシリコン製のウォーターボトルです。伸縮性に富み、落下に強く、耐摩耗性も兼ね備えていてアウトドアにも安心して使えます。折りたたみ可能なので、飲み終えた後はたたんで収納可能。バッグのサイズに合わせて持ち運べる便利さも兼ね備えています。

また耐熱温度はマイナス60℃～240℃と最強のスペックで、熱いお湯を直に入れたり、水を入れて冷凍庫で凍らたりして使うこともできます。食洗機や冷蔵庫、電子レンジでの使用も可能。さまざまな用途に使え、またお手入れも簡単なのでアウトドアにも普段使いにも便利です。

淡いグラデーションカラーが魅力的なGrstaのステンレスボトル。カラーバリエーションが豊富で、おしゃれなデザインが目を引きますが、それだけではありません。真空二重構造で保温保冷効果が最大12～24時間続く優れた水筒です。

使いやすい350mlから大容量の1000mlまで5種類を備え、持ちやすい細身のボトルに飲みやすい広口サイズで、直飲みにも便利です。登山中の水分補給が手軽に行えます。

登山用として便利な水筒の選び方やおすすめのアイテムをご紹介しました。登山に水分補給は欠かせません。喉が渇いた時には脱水症状が始まっているとも言われます。ぜひお気に入りの水筒で早めの水分補給を心掛けましょう。