炭酸が入れられる水筒おすすめ11選｜炭酸水に！口コミも紹介【ニトリにある？】

「炭酸水を水筒に入れて持ち歩きたい」と考えている方はたくさんいます。今回はそんな方必見の、炭酸が入れられる水筒・炭酸ボトルを特集します。

炭酸は水筒には入れられないと思っていませんか？実は2022年にタイガーでは日本初、サーモスからは約20年ぶりに炭酸対応の水筒が発売されました。それに続き、最近ではニトリなどからも販売されています。

この記事では炭酸水筒・炭酸ボトルのおすすめ商品をご紹介。また気になる口コミや選び方も掲載していきます。「100均に売ってる？」という疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧いただき、炭酸用水筒を購入する際の参考にしてください。

「そもそもなぜ水筒に炭酸を入れてはいけないの？」と疑問に思っている方も多いですよね。炭酸は温度の上昇や振動により、二酸化炭素が気体となります。すると密封された水筒中の圧力が上がり、水筒のフタが開かなくなり、場合によっては壊れてしまうものもあります。

無理に開けると吹き出したり水筒の破片が飛び散ったりする可能性があり、非常に危険です。また炭酸が水筒の金属を溶かし、味の劣化や最悪の場合は中毒症状を起こしてしまう可能性があります。そのためこれまでは水筒に炭酸を入れられませんでした。

では炭酸を入れても大丈夫な水筒とは、どのようなモデルなのか見ていきましょう。炭酸飲料を入れられる水筒はおもに2種類あります。

1. 内圧を逃がすタイプ
   フタを開ける際に内圧を瞬時に逃し、飲み物の吹き出しやフタの破損を防ぎます。
2. グラウラー​​（グロウラー）タイプ
   炭酸飲料を入れるケースを前提に作られたモデルで、水筒内部が真空構造になっています。グロウラータイプは量り売りされているビールを持ち帰るために作られた道具で、こちらの方がやや値段が高い傾向があります。

水筒の容量を選ぶときは、使用シーンを想定して選ぶのがポイントです。下の表を参考にして、適した容量の水筒を選んでください。またより快適に使用するためには、口当たりがいいように飲み口が広いものを選ぶのもおすすめです。

「直飲みタイプの水筒は、重くて苦手」と悩んでいる方もいます。そんな方は水筒が手に馴染みやすいか、さっと開けやすいものかなどの点も注目してください。またキャップを失くさないためにもボトルについているタイプだと便利です。

炭酸飲料はぬるくなってしまうと美味しくありません。そのため、水筒の保冷能力や保冷時間を良く確認するようにしましょう。REVOMAXは炭酸ボトルは、約36時間も保冷効果が持続します。遠出のピクニックや旅行の際にも安心ですね。

一方、プラスチック製の水筒は保冷能力が低く、保冷時間が短い傾向にあります。すぐに飲むならいいですが、「ペットボトルと変わらない」とならないために使い勝手をチェックする必要があります。

「水筒のお手入れの手間をなくしたい」といった方は、パーツが少ない商品を選んでください。パーツが少ないと手入れが簡単です。また、抗菌仕様の商品や食洗機に対応しているものだとさらに掃除が簡単になるのでおすすめです。

タイガーは1923年に設立された、大阪府門真市にある会社です。正式名称はタイガー魔法瓶株式会社といって、真空断熱ボトル・炊飯器・電気ケトル・電気ポットなどの生活用品の総合メーカーとしてさまざまな商品を発売しています。

タイガーの水筒で人気なのが、「スーパークリーンPlus加工」付きの商品。こちらはボトルの内面に加工されていて、汚れや臭いが付きにくい構造になっています。さっと洗うだけの簡単なお手入れでOK。また錆び防止効果があるのも魅力です。

レボマックスはアメリカのメーカーで、多くの水筒を販売しています。デザインがスタイリッシュでおしゃれなので、多くの人から人気を集めています。また保冷・保温効果にも優れているなど機能面も抜群。

レボマックスでおすすめなのが、レボマックス2　マグボトルです。ワンタッチで開けられるのでアウトドアやスポーツ中での使用もおすすめです。耐久性もあるので長く使い続けられるのも魅力。

スタンレーは創業100年を超える老舗メーカーです。水筒以外にも真空のフードジャー・クーラーボックスなどが人気商品です。デザイン・カラーはシンプルでクラシックな雰囲気があり、自然に馴染むので多くのキャンパーが愛用しています。

そんなスタンレーからも炭酸飲料を入れられる水筒が販売されています。とくにおすすめなのが、クラシック真空グロウラー1.9Ｌです。こちらは取っ手が付いているので持ち運びに便利。スタンレーの伝統的なカラーがおしゃれで、キャンプの気分を盛り上げてくれます。

魔法瓶の代名詞ともなっているのが、サーモス。水筒のほかにもお弁当箱や調理鍋なども開発されていて、世界中で人気です。また世界で初めてとなる「ステンレス製真空断熱魔法瓶の発売」も有名です。

サーモスの高い保冷・保温効果の秘密はステンレス二重構造。長年水筒を作り続けてきた技術が活かされています。またサーモスはおしゃれでサイズ展開が豊富な点も魅力。高機能かつリーズナブルな価格なので、家族全員分を揃えたくなるブランドです。

ニトリは家具やインテリア用品などの日用品メーカーとして有名です。北海道で創業されましたが、現在では日本全国に店舗を構えています。ニトリではアウトドアでも使用できるアイテムもたくさん販売されています。

そんなニトリでおすすめなのが、ステンレス炭酸用ボトル530mlです。クリーンミラー加工が施されているため、臭いや汚れが付きにくくお手入れ簡単。また炭酸をキープする効果もあります。リーズナブルなのでお試しで購入するのにピッタリです。

水筒の炭酸を抜けにくくするには、以下2つの方法がおすすめです。

1. よく冷やしてから水筒に注ぐ
2. 水筒は垂直に立てるイメージで持ち歩く

炭酸ガスを液体と混ぜる際には、温度が低いほど溶け込みます。そのため、水筒内の炭酸をキープするにはあらかじめよく冷やす方が効率的です。また水筒を水平に寝かせると、液体と空気の触れる面が大きくなってしまうため、垂直に立てるイメージで持ち歩きましょう。

ここまで炭酸が入れられる水筒の選び方・おすすめ商品などを紹介してきました。ぜひ記事の内容を参考にして、お気に入りの水筒を見つけてみてください。炭酸飲料を持ち運び、いつでもどこでも爽快感を楽しみましょう。